勉強をして新たなことを知るからこそ「好き」が増えていく

【読み物】自然の営み
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渋谷 浩一郎

住まいと人の成長は深い関わりがあるのか?そんなことを追求する。住まいとアレルギーやアトピー、学力との関係にも注目している。現在、国内外の子ども達と関わりながら、住まいに関する書籍や冊子などの連載も行っている。要するに住まいのオタクである。

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小学高学年から中高生くらいの子ども達は、全体的に勉強が嫌いという傾向が強いです。

もちろん、私も大嫌いでした。

「円の体積を求めて何が嬉しいんだ?人の頭部の体積でも求めるのか?」

なんて思ったものです。

先日も、子ども達と話をしていると「勉強なんか超面白くない!」なんて言っていました。

そう感じるのは自由ですが、だからと言って何も学ばないのは「好き」をどんどん減らすことになるだろうなぁと思うのです。

私は、少し勉強したから、その辺りに生えている木が「好き」になったのです。

 

本当にいいものや好きなことが見つからないのであれば勉強をしよう!

小学生男子の子ども達と話していると、「レアカード」の話しが出てきます。

私にとっては、「バトルカードの中でも珍しいものなんだなぁ…それにしても綺麗に箔押しされているなぁ。」っていうくらいものです。

ところが、子ども達は必死で騒いでいます。

このカードは、めちゃめちゃ強いカードで1000枚に1枚しかないと言われているレアカードやで。しかも、これ中古屋さんでは、1万円くらいで売っていたで!めちゃ凄いやん!

目の前にあるのは、バトルカードです。

私にとっては印刷技術が凄いなぁ…って感心する程度のものですが、

子ども達にとっては、大興奮するくらい凄いカードなのです。

 

では、子ども達はなぜ、レアカードで大いに盛り上がれたのでしょうか?

カードについて、しっかりとした知識があるからです。

つまり、勉強して知識を増やすことは、世の中の見方を面白くすることなのです。

 

ところが多くの人は、毎日がつまらない、忙しいと感じるようです。

こんな話をしていると、

  • 「勉強をしたらいい」って分かっているけれど、実際はなかなかそんな時間がとれない。
  • どうもやる気が出てこない。

そんな声も挙がってきます。

特に、大人のあなたは勉強をした方がいいとなんとなく感じているのに、なかなか行動に移せないのはなぜでしょうか。

誰もが今すぐが大好きだからです。

もし、これを飲んだら、明日の朝には100%ナイスバディーになるという商品があれば、大ヒットすることでしょう。

反対に、1年間食事について丁寧に指導していきます。1年後には100%ナイスバディーになります。というものが爆発的な大ヒットとなることは考えにくいです。

もちろん、本質的な部分をみれば、「1年間食事の指導を受けた方がいい」と明らかに分かっていても多くの人が「今すぐ」に負けてしまいます。

 

勉強をし、知識を得ても世の中がすぐには変わらないのです。

勉強をして知識を得るのは、短時間で達成することができることが多いです。

ところが、その知識があるからこそ、日常が変わって見えてくる…

そんな風になるには、すぐにはなりません。

得た「知識」が本当なのだろうか?と見ていく中で、腑に落ちるような感覚があって初めて日常に変化が生まれてくるのです。

それは、長いマラソンのようなものですが、一度その感覚が得られると、どれだけ時が経過しても自分の中に生き続ける資産になるのです。

 

私はその辺りに生えている木を見ても力強さを感じます。

私の場合、息子のアトピーがきっかけで、住まいについて学ぶことになりました。

当時、通常の生活を送ることができないくらい悲惨な状況だったために住まいについて必死で学びました。

そうしていると、一般に使われている集成材と呼ばれる木材の問題点や国が「安全です」と言っているF☆☆☆☆(フォースター)の課題なども見えてきました。

私たち人間が作り出したものの課題が見えてくると、反対に自然のままに存在する木の素晴らしさが見えてくるのです。

木は不安定な形状をしているのに丈夫です。

これは、我が家の近くに生えている木です。

春から夏にかけては、こうして見事に葉をつけて、太陽に向かって伸びていきます。

どう見ても、頭でっかちな形状をしていますが、幹はこの頭でっかちな形状を長年支え続けているのです。

こんなに不安定な形状にも関わらず、強風にやられることはありません。

ところが、人間があらゆることを計算して作ったものが、強風にやられてしまうことがあります。

そんな様を報道などで見ると、彼らの力強さをつくづく感じるのです。

 

木はそれぞれ自分たちを守る仕組みを確立しています。

生きている木にシロアリが群がり、命が耐えてしまったという木はありません。

それぞれの木が元気でいる限り、生命を守る工夫をしているためです。

もっともわかり易いのは、クスノキでしょう。

葉っぱを手にとって匂いを嗅ぐと見事に防虫剤の香りがします。

先人たちは、クスノキに虫が寄り付かない性質を見て、生活の中に取り入れようとしたのだと思います。

 

ここでは、一部の例しか挙げていませんが、住まいについて学んだからこそ、「好き」と言えるものが増え、少し歩くだけでもたくさんの発見ができるようになってきたのです。

私の場合は、本気で学ぶきっかけが住まいだったのですが、あなたの周りにもたくさん学ぶきっかけが転がっているはずです。

少し学んだだけで何が起こるようなことは考えにくいですが、学び続けることで、必ずあなたにも素敵な贈りものがたくさん届けられるはずです。

私の場合、住まいがそんなことを教えてくれたのです。

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