何年間か掛けてマイホームの購入を計画をしてきたけれど、いざマイホームの購入・施工をする契約するとなるとドキドキしてくる…。
- もっと、大きな家の方がいいじゃないか。
- もっと、いろんな人が集えるような家の方がいいんじゃないか。
- 地震や火災などの災害が起きるかもしれない…。
考えれば考えるほど、本当にこれでいいのだろうかとドキドキしてくるものです。
なぜ、そんなことになるのでしょう。
ここでは、マイホームの購入・施工の契約直前にドキドキする理由を考え、その対処法を紹介しましょう。
なぜ、マイホームの購入・施工の契約直前にドキドキしてしまうのか?
実は、新築をしたいなぁ…と言われていた方も、契約直前になるとなんだかドキドキするとよく言われます。
他社さんで契約をしようと思っていたけれど、契約をするのを辞めてしまったという方もいらっしゃいます。さらに、契約まで話が進んでいたけれども、お金を支払ってまで白紙に戻したという方もいらっしゃいます。
ところが、「空気がうまい家®」を施工される方は、契約直前にドキドキするという方はほとんど見られません。
それは、住まいについてしっかりと勉強されてきた方が「空気がうまい家®」にたどり着くか、施工するに向けて、あなたにもしっかりと勉強してもらっているからだと思います。
他のドキドキする場面はどんな時か探して見ると、なぜドキドキするのか見えてきます。
ピアノの発表会でドキドキしないようする工夫を考えて見ましょう。
ピアノを習っている小学生は、発表会が近づいてくると「緊張する」とよくいいます。
もちろん、大人の方であっても、演奏会などに出演するとなれば、緊張することでしょう。
そんな時には、深呼吸をしたり、手のひらに「人」という文字を書いて飲み込むといいなんて言われますが、それでも緊張するものは緊張します。
ドキドキの原因は、失敗するか成功するか不透明だからです。
けれど、世の中をみれば、演奏会が楽しみでならないという人がいます。
例えば、こちらの方々はとても楽しそうです。
発表しなくてもいい場なのに発表してしまう勢いです。
(勤務中なんでしょうか。それともジョークでしょうか。)
なぜ、彼らは、発表したくてしたくてたまらないのでしょうか。
もう、あなたは、ドキドキを軽減させるポイントがわかってきたのではないでしょうか。
大きな決断を前にしてドキドキしてしまう気持ちを解決する方法
新築をする、リノベーションをするというのは、一生に一度くらいの大きな出来事です。
もし、失敗したとなると取り返しがつきません、
そう思うと余計に力が入り、本当にこれでいいのだろうか?と思うようになるのです。
ピアノの発表会についても同じです。
本番はそうそうあるものではありませんから、失敗せずに弾けるだろうか…?と思ってしまうのです。
心配を軽減させるには…?
ピアノの発表会に向けて練習した曲は、目を瞑っていても弾ける。
指が勝手に動いてしまうくらいになっていたとすればどうでしょうか。
失敗するかなぁという心配は随分軽減されるはずです。
つまり、心配が軽減されるくらい練習するしかないのです。
ピアノの練習をあまりせずに、失敗をしない方法を習得することは絶対にできません。
では、これを住まいに置き換えて考えて見ましょう。
ピアノの練習に当たる部分は、住まいについて学ぶということです。
では、住まいについて何を学ぶといいのか?
それは、人それぞれ異なります。また、その時の社会の様子によっても大きく異なってきます。
- 大きな地震があった後には、耐震性が気になるという人が増えます。
- また、夏や冬になると断熱性が気になるという人が増えます。
- もちろん、住宅ローンの仕組みが気になるという人もたくさんいます。
- 使っている素材が自然なものの方がいいという人もいます。
例を挙げるとキリがありませんが、それを一つ一つ納得するまで学ぶことでしかドキドキを軽減させることはできません。
あなたがもし、大きなドキドキを感じたのであれば、何にドキドキしたのか自分なりに考えて、その点について学んで見て欲しいのです。
もちろん、住まいに関する疑問の数々を、私たちに質問していただき、その返答を読むというのも学びだと思います。
物件探しに自信がもてるようになったというご夫婦の実例
中古物件を購入してリフォーム・リノベーションをするスタイルで空気がうまい家®にする計画を建てられていた方はこんな話をしてくださいました。
物件を探して、まずまず気に入った物件を見つけても不安がよぎるものです。
もっといい立地条件のところに物件が出るのではないか?
もっと価格が安い物件が出るのかもしれない。
近所の方々との関係はうまく築くことができるのだろうか?
こんなことを思うと、なかなか物件を決めることができません。
ですから、私たちはとにかく物件をたくさん見て歩きました。
インターネットは便利ですが、実際に歩くことで感じられる雰囲気というものもあります。
数ヶ月は、毎週物件練り歩きツアーをやっていたようなものです。
そうすると、だんだん感覚的に自分にあった物件なのか、そうでないか分かってくるものです。
価格のイメージも掴むことができるようになるので、もっと安くでいいものが出ないだろうか…という心配もなくなってくるのです。
そうして、「これだ!」という物件に出会った時に、何よりも嬉しいのは、その物件が大好きになってしまい、ドキドキどころか、早く契約しないと物件が流れてしまうのではないか…。
そんな気持ちになっていました。
こうした声を聞くと、住まいについて気になるところを学ぶということはとても重要だと思うのです。
実際に歩いて見るとどんないいことがあるのか、こちらの記事も参考に!
住まいについて学ぶことは、自分自身を育てること。
真剣に自分にとっていい住まいを得ようとすると、たくさん学ぶべきことがあります。
空気がうまい家®は一般的なローコスト住宅と比較すれば、もちろん価格は高くなります。
そのため、「いいのは分かるけれども、お金が…」という声もたくさん聞いてきました。
ところが、「お金がないなぁ」といくら嘆いても何も変わることはありません。
それなら、隙間の時間にローンのシステムを学んでみればいいのです。
いい物件が見つからないというのであれば、先に紹介したようなご夫婦のようにひたすら物件を見て歩いて欲しいのです。
そうしていくうちに何が起きるのか…?
あなた自身が変わってくるのです。
知らなかったことを知り、住まいを見る眼が養われていくようになるのです。
私たちが物件を探したり、施工の打ち合わせを行う際には、あなたが満足いくものを作ることはもちろんですが、こうした眼をもって、社会を見れるように一緒に学んで行こうという気持ちでいるのです。
もし、契約直前にドキドキしてしまうのであれば、気になるところをもう一度、学んで見てはどうでしょうか。