アレルギー・アトピーなどの人が増加しているということもあってか、

食品に対する思いが強い方々が増えてきつつあるように思います。

幻の漆喰®音響熟成木材®の家で生活をしていると、

しみじみ、自然のままであることの大切さを強く感じます。

今回は、次男とキムチ作り。キムチを作りながら、野菜の価値について考えてみました。

一体、どうやって作ったのか? また、次男は実際に作ってみてどんな発見をしたのでしょうか?

「何でも作るんですね」と言われますが…

いろいろと作ってみると発見があります。

作り方を調べるだけではなくて、手を動かして、食べてみて…。

作ったものを「食べてみる」というのは、自分で評価もできますから、

結構楽しいものであります。だから、つい、いろいろ作りたくなるわけです。

でも、反対の表現をすれば

「何でも作ってから売るのですね。」ということになります。

これは、農業に関わっておられる方ならお分かりかと思います。

大根を収穫して売るよりも、たくあんにしてから売る。

大豆そのものを売るよりも、味噌にしてから売る。

加工して、すぐ食べられる手前までにしておくと高値で売れる。

もっと言えば、「はい。今食べてね。」と出せる外食はもっと高値。と、いうことです。

じゃあ、今度は「食べさせてあげる産業」でしょうか(笑)。

何も農家の方々が欲張りという話がしたい訳ではありません。

加工しないと、利益が出にくいという

厳しい現状があることを知る必要があると思うのです。

 

本当はとっても大きな問題点です。

保存料などの添加物が悪者にされる傾向があるのですが、

それを求めたのも、また私たちであるということです。

野菜そのものの価値が低すぎるのです。

だから、加工品が増えるのです。

そして、加工する以上、安全・衛生管理などと言ったことも

加味されて、添加物などが入るわけです。(もちろん安全上だけではありませんが)

 

これは、建物についても同様です。

国産の木材が高値だからといって、輸入木材が増えました。

ところが、物を輸入するとなると、外国からの「病気の元となるもの」が入ってくるリスクが高まります。

ですから、国民を守るために、輸入品には様々な検査が課せられ、クリアしなければならない処理というのも出てきます。

木材も例外ではありません。薬剤の散布が義務付けられているのです。

 

近年では、

  • ○○社の△△には添加物がたっぷり!
  • □□□□□には発がん性あり!

などと言った、記事などもたくさん見られるようになりました。

 

これは、加工品についても価値が低くなっている傾向だと言えそうです。

醤油を作られた方はよくお分かりでしょうが、

長い期間かけて作った醤油を大きな瓶に入れて、

安く売りたいでしょうか?(私は格安で絶対に売りたくありません)

 

醤油も味噌もぬか漬けも干物も…

食べられるようにするには、手間もかかるし、気をつかうものです。

発酵食品なんて、失敗すると全ての材料が台無しになってしまいますから、

発酵が綺麗にスタートするまでは、かなりドキドキするものです。

 

こうしてできる昔ながらの加工食品についても価値が低いとなると、

どうしても化学の力に頼らないといけなくなるのです。

市場はこうした細かな気遣いよりも、安さを求めてきたのではないでしょうか。

その結果が、喘息・アレルギー・アトピー、そして近年ではLDADHDなどの増加ではないでしょうか。

だから、我が家では楽しみも大切にしながら子どもが調理をすることも大切にしています。

少しでも多くの方が、素材を自宅で加工する習慣をつけ、

野菜そのものに価値をつけていくと、健康で安全な食品は増えていくことでしょう。

 

もっと、強く言えば、

本当に健康で安全な食品を安価で手に入れることは、難しいということです。

 

大切なことなので、もう一度言いますが、

野菜そのものの価値が低いために、添加物の使用量が増えるのです。

健康で安全な食品を願うのであれば、野菜そのものに価値を感じてください。

 

建物についても全く同じです。

本当に質の良い安全な建物を求めるのであれば、山に生えている木に価値を感じてください。

 

良い食品・良い木材などは、法の整備や検査基準が整えば手に入るというものではありません。

多くの方がそこに価値を感じ、利用する人が増えてこそ、いいものが当たり前の社会になるのです。

こういう考え方の人が一人でも増えていくことを願っています。

 

いい加減キムチの作り方

  1. 白菜を切って、塩をまぶし重石を載せておく。
  2. 半日から1日経過したら白菜から出た水をしっかりと切る。
  3. 韓国の唐辛子・昆布・塩エビ・はちみつ・出汁を追加してしっかり混ぜる。

(これで完成!)

今回は、塩をまぶし、水を切る作業までは私が行いました。

一番、面白いところ、白い白菜が赤くなっていくあたりを次男は楽しみました。

あとは、食べられるようになるまで、数日待つのみ。

 

そして、これを食べた時に

1・2も本当はとても重要だと気づくような言葉をかけてみようと思っています。

(実際、1の塩の加減、とても重要です)

 

作ってみた次男は…

これまで、長男が作っている様子を見て工程は知っているものの、

「こんなにハチミツを入れていいの?」と驚いていました。

市販のものには、いろいろと甘味を出すものが入っていますが、

できるだけ、自然派で行きたかったために、甘味はハチミツで代用しました。

それなりの量を投入しましたが、市販のキムチよりは甘みが随分弱いです。

結局、味見をしながら、さらにハチミツを足していきました。

そして、少しだけ砂糖も追加しました。

 

「キムチって結構甘いものも入れるんやなぁ。一回やらんと分からへんわ。」

これが、次男の感想でした。

週明けには美味しくいただけるでしょうが、

我慢できないので、今夜は少しだけ、一晩目の味を楽しもうと思います。