物が多いと損をする!部屋をすっきりさせる考え方と具体的方法

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渋谷 浩一郎

住まいと人の成長は深い関わりがあるのか?そんなことを追求する元小学校教諭。住まいとアレルギーやアトピー、学力との関係にも注目している。現在、国内外の子ども達と関わりながら、住まいに関する書籍や冊子などの連載も行っている。要するに住まいのオタクである。

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あなたもスッキリとした部屋で過ごしたいと一度は思ったことがあるはずです。

特に年齢を重ねるほど、「いただいたもの」や「大切な思い出の品」もあり、物が増えていく傾向が強いように感じます。

先日、「空気がうまい家・住空間」の体感見学会をした際にも、多くの方がものが多くて困っているという話をされていました。

そこで、今回は

物を減らすための考え方と具体的な方法

を紹介いたします。

 

なぜ、物がどんどん増えてしまうのか?

物を減らして、スッキリとした生活を維持するには、物がどんどん増えてしまう仕組みを理解しておかなくてはいけません。

この事を考えずに、無理矢理部屋を綺麗にしてもあまり意味がありません。

そう言えば、リフォームした直後は綺麗だったのになぁ…ということになってしまいます。

物が増えてしまう理由をいくつか紹介しますが、これは人によって様々だと思います。

 

ほぼ無意識自動収納システム

おばあちゃん
おばあちゃん

ちょっと、先週は旅行に行っていたの。

大したものじゃないけれど、お土産ね。

お酒だから好きな時に呑んでね。

おじいちゃん
おじいちゃん

おぉ、わざわざありがとう!

美味しそうだなぁ…

じゃあ、これは特別な日のためにとっておくよ。

こうして、戸棚の中に片付けられていきます。

そして、普段開けることのない戸棚に仕舞われたものは忘れされていきます。

実際に、私の祖母もこの様なタイプでした。

お酒や缶詰なら賞味期限を気にする必要はありませんから、発見した際に楽しめばいいのですが、賞味期限があるものは、結果として悲しい結末を迎えたことは、何度もあります。

 

「勿体ないから」と「一応」が大好き

日々、整理整頓をしている時に出会うものが、「使えるけれども使わないもの」

私の場合でいうと、古いノートPCやCD・VHSのビデオテープなどが、これに該当します。

渋谷
渋谷

一応、まだ使えるから置いておこうか…
VHSのビデオデッキはないけど。

こうすると、例え決められた収納場所に収まっていたとしても、新たにものが増えた時に収納する場所がない!ということが起きてしまいます。

 

買い物が大好き

お姉さん
お姉さん

特別SALE!

夏直前だからこそTシャツ70%OFF

Tシャツなら何枚あっても困らないでしょー!

数量の限定もないよ!

確かにそうだ!今のうちに買っておこうと、予定もしていないけれども安いからと言ってたくさん購入してしまうと、当然ながら物はどんどん増えてしまいます。

 

多趣味・いろいろな物に関心がある

読書・釣り・アウトドア・写真…などと言う様に多くの趣味がある方は、それらに関連するグッズがどうしても増えていく傾向にあります。

 

一般的によく言われる「物が増えてしまう要因」を挙げてみました。

あなたのものが増えてしまう要因は何でしょうか?

一度、考えてみてはどうでしょうか。

 

海外の方の思考から学ぶ!物が多いと人生、大損をしてしまう⁉️話

そうは言っても、「物を捨てるなんてなかなかできない。」

人はこれまで培ってきた習慣を変えることが難しい生き物だと言われています。

ですから、こう言われる気持ちも十分に分かるのですが、スッキリとした生活を楽しむためには、次の考え方がとても大切だと思います。

 

人は決断をするのに時間を要し、エネルギーを消費する!

なぜ、中学校や高校に制服があるのか?

知人の中学校の先生がこんな話をされていました。


中学生や高校生という年代は、他者から自分がどう見えるのか意識する年代です。

もちろん、そうした事が意識できることは素晴らしいことで、私たちもそうして大人になってきました。

そんな時期に、もし制服がなければ彼らは服装を決断するのに時間とエネルギーの多くを消費してしまうのです。

ここにエネルギーを費やすよりも、学ぶことや服装に関係なくモテるようになる人間的魅力を磨くことにエネルギーを費やして欲しい。

だから、制服があるという風に私は理解しています。


ビジネスの世界で大成功をされている方も決まって「決断は素早く」と言われます。

これは、レストランで何をオーダーしようか迷うような些細なことでも、人は「決断」に多大なエネルギーを要するからです。

スティーブ・ジョブズも決断する要素を減らすためにも、常にタートルネックを着用されていたことはとても有名です。

つまり、物が多いということは、何かをする際にどれを使おうか迷ってしまう環境を作ってしまい、知らず知らずに疲労してしまうということになってしまうのです。

 

広い部屋・広い家がいいのに日本は土地が高い!

空気がうまい住空間(マンション)

空気がうまい住空間(マンション)

空気がうまい家®︎の新築をしたい、リフォームをしたいという方はたくさんいらっしゃいます。

そして、ご希望を伺ってみると…

「広いリビングがいい」「自分の書斎が欲しい」などといわれますが、「土地がやっぱり高いんだよなぁ」という言葉も耳にします。

特に、私たちは京都市周辺の地域で主に施工をしていますから、土地の値段の高さは痛感しています。

https://tochidai.info/kyoto/kyoto/ より

物を置くための場所を確保するために、1㎡あたり約50万円も支払う必要があるということになります。

たくさんの物があれば、何かと便利かもしれませんが、それらを置くために費用(家賃)を支払っているということになります。

 

物が多い場合、どうやって物を減らすのか?具体的手順

早速、スッキリした暮らしをするために、物を減らしていきましょう。

とは、言っても「物がないより、あった方が何かの役に立つ!」そう思われるかもしれませんが、思い切りが必要です。

そして、重要なのはあなたの気持ちです。

このまま物が多い場所でこれまでと同じように暮らした時の気持ちと、スッキリさせて生活をした時の気持ちをイメージすることもとても大切だと思います。

 

ただ、物を粗末に扱うなんてできない!許せない!という方は、

全国無料出張|その不用品 高く買取ります|【買取専門 トータル】などのサービスを利用するのも一つの手段です。

あなたの家では、次にいつ使われるか明確ではないものが、求めている方の手元に届けられて、有効に活用されると思います。

 

STEP1 捨てる・捨てないの基準を決める

先に、「判断・決断することはエネルギーを消費する」とお伝えしました。

実は、捨てる・捨てないについても判断しかねているうちに時間が過ぎて、疲労してしまいます。

ですから、「捨てる・捨てない」の判断が簡単にできる様な基準を決めることが大切です。

私の場合は、

  • 昨年1年を通して使用しなかった物は捨てる
  • 書籍なども雑誌の類は2年以上古い物は捨てる
  • 1年以上使用してない電化製品はリサイクルショップなどに回す

と決めています。

基準ができれば、ルールに従って、機械的に振り分けていくだけです。

この時に、ついつい「これは特別に…」というものがいくつか出てきます。

この特別なものがいくつかあっていいのですが、即座に「絶対に捨ててはいけない」と判断できたものだけは残し、迷いがあったものは処分するという事にしています。

 

STEP2 「大きなもの」を思い切って捨ててしまう

次に、どこから作業を進めたらいいのか?という問題が出てきます。

これは、「大きな物」または衣類が多い方は「衣類」から作業を進めると効果的です。

小さなものについては、慣れてくると日々、コツコツ処分することもできるようになるので、「さぁ、やり時だ!」という時には、大きなものから取り掛かる方が満足度も高くなります。

 

私は先日、古くて使わないカセットテープデッキとVHSデッキとレーザーディスクデッキをリサイクルショップに回しました。

 

STEP3 小さなもの基準・ルールにしたがってコツコツと捨てる

日々、生活をしていると小さなものは、知らず知らずに増えていく一方です。

スーパーのくじ引きでいただいた筆箱の様なもの、携帯電話を契約した際にいただいた電子機器などもあるかと思います。

これらも、一年間使用しなかったものは、もちろん処分の対象としています。

そして、片付けをしている時に重要なことは、

思い出に関わる写真・文集などは見てはいけない!

ということです。

その理由は、触れなくてもあなたも十分にお分かりかと思います。

 

物を増やさない工夫をして、お金を減らさないようにする

ある程度、室内の荷物がスッキリとしてきたら、物を増やさない習慣をつけることも大切です。

また、この習慣を身につけることとお金の使い方とは深い関係があると思っています。

新しく物を購入したらその分古いものを捨てる

当たり前の話になりますが、一つ新しいものを購入したら、一つ古いものを処分することでものの数は増えることはありません。

例えば、新しいノートパソコンを購入したのであれば、古いノートパソコンを下取りに出すとか、処分すれば良いということです。

さらに、購入したものは帰宅後、すぐに開封したいところですが、開封前に古いのもを処分する準備をすることをオススメします。

 

景品などで不要なものは、その場で返却する

スーパーなどの景品に限らず、何かといただきものも貯まる傾向にあります。

知人からのいただくものは、大抵、使える物や楽しめる物が多い傾向にありますが、スーパーやショップなどでいただく景品には不要だと思われるものがあります。

そんな場合には、「我が家では使用しませんので、使用される方の手元にお届けしてあげてください」とお断りしています。

一度、頂いてしまうと処分する際に心が痛みますが、こう言えば、気持ちよく過ごすことができます。

無料だから貰うという考えは捨てて、必要かどうか?だけにフォーカス

する様にしています。

 

お金の使い方と物の数との関係

キッチンがメインに作られたリビングでさえもスッキリ

キッチンがメインに作られたリビングでさえもスッキリ

私の感覚的な印象ですが、経済的に豊かな方ほど物をもっていないという印象があります。

物の数は少ないけれども、良質なものを選択されている気がします。

食事についても、外食をされる回数は少ないけれども、外食をされる時には、質・雰囲気まで拘ったお店を選択されている印象を受けます。

 

こうして見ると、お金の使い方物の購入の仕方には深い関係があるように思います。

経済的に豊かな方は、なぜ豊かなのか?

業種や収入などによって大きくことなりますが、

決断するポイントが早い!

というのもあると思います。

  1. 物を買う際には、買い物に出かける前に既に購入物が決まっている。
  2. 不要になったものを処分する準備をしてから購入する。

この習慣が、仕事の面でも活かされて、結果に結びついているのではないかと、勝手に考えています。

 

こんなことを偉そうに言いながら、私もまだまだできていない点があるなぁ…と思いながら、今日は、少し本棚の整理をしました。

 

まとめ 豊かな方は物よりも時間を優先させる

何の書籍だったか忘れてしまいましたが、忘れられない言葉があります。


強い野球チームになりたいのなら、徹底して整理整頓をしなさい。

整理整頓ができていないと、練習を開始するまでの準備に時間がかかってしまう。

限られた時間で、しっかりと練習したいのなら整理整頓だ!


誰もが限られているものは、時間。

なるほどなぁ…と思いながら、これから散らかったコンピュータのデータの整理も始めようと思います。

 

渋谷 浩一郎

住まいと人の成長は深い関わりがあるのか?そんなことを追求する元小学校教諭。住まいとアレルギーやアトピー、学力との関係にも注目している。現在、国内外の子ども達と関わりながら、住まいに関する書籍や冊子などの連載も行っている。要するに住まいのオタクである。

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