ブログ「空気がうまい家」をご覧いただきありがとうございます。
私たちは、株式会社ハウス工房で、空気がうまい家®︎(登録5700454)を作っています。
空気がうまい家®︎とは
空気がうまい家®︎を一言でいうと、
いつまでも空気がうまい状態を維持できる家
自然にはもともと素晴らしい力がありますから、空気清浄機や特別な換気システムを使う必要もありません。
また、内装材(フローリングや壁)が大きく劣化する感じはなく、経年とともに味わいが深まっていきます。
一般的な建築の考え方からすると、考えられないことです。
ですから、(株)ハウス工房では、新しい住まいだけではなく、実際に10年以上、4人のご家族で生活されてきた住まいもご覧いただくようにしています。
この様な住まい、
空気がうまい家®︎を作ることになった経緯を解説します。
過去の株式会社ハウス工房は…
あなたの街にもあるような普通の小さな工務店でした。
提案力やデザインがいいと言っていただけることが多く、それだけで数多くの住まいや店舗の施工をしてきました。
その頃は特別、室内の空気環境を意識したこともありません。
シックハウスの問題はかなり深刻だ!
1990年頃からシックハウス症候群が国民的な課題だと言われるようになりました。
長年、建築に関わっている私たちにとって、シックハウスの問題は真剣に考えないと、家を建てた人の多くが不幸になると直感しました。
シックハウスの原因は、室内に蔓延する化学物質(VOC)です。
これらは
- ビニルクロス
- 複合フローリング(合板を使ったフローリング)
- 家具・カーテン・衣類 など
様々な所から発生します。
これにより、肌がボロボロになってしまった子ども達もたくさん見てきました。
また、新築に引っ越しをしてから体が痒い・アトピー・アレルギーを発症したという方にもたくさん出会ってきました。
ということに、経験から気づかされたのです。
例えば、子どもの頃、アトピーを発症した子どもはどんな気持ちで育つのか?
自分自身も身体が痒く、多くのことに集中しにくいでしょう。
また、見た目が気になり、自分自身ことが好きになれなかったり、自信をもつのも難しくなるかもしれません。
そう考えると、
とも言えるのです。
ここでは、アトピーという目に見える分かりやすい現象を取り上げましたが、特別大きな問題がなくても、建物と共に過ごす時間は長いために、誰にでも何らかの影響を与えるものではないか?と考えるようになったのです。
そして、室内の空気にとことんこだわるようになっていきました。
現在の株式会社ハウス工房は、室内の空気にこだわる
室内の空気環境が悪くなる原因は、建材や家具、衣類から揮発する化学物質です。
ここで、私たちができることは、建材と家具を改善するということ。
そこで、空気がうまい家®︎では、次のような建材を使っています。
新たに室内で発生した化学物質も分解する幻の漆喰®︎
生活をしているとどうしても新たな化学物質が流入してきます。
衣類・カーテン・電化製品などから発生する化学物質です。
いくら建材を自然のもので仕上げたとしても、これらから発生する化学物質が室内に蔓延してしまうと、せっかくの努力も水の泡。
ですから、生活をしていく中で発生した化学物質も分解することができる幻の漆喰®︎を使用しています。
空気がうまい家®︎に使用している幻の漆喰®︎は様々な所でデータを取ったり、取材を受けたりしています。
ホルムアルデヒド分解試験データ・計量証明事業機関(株)鶴城
南日本新聞に掲載・漆喰で花粉症物質低減
毎日新聞に掲載・漆喰が化学物質分解・におい、ほこりにも効果
ゆっくりと常温で乾燥させた音響熟成®︎木材
一般的な建築に使用されている木材は、大きく加工されたものが圧倒的に多く、残念ながら加工をする段階で、様々な化学物質が添加されてしまいます。
現在は、建築基準法でホルムアルデヒドに発散量に基準は設けられていますが、他の化学物質については、基準が設けられていません。
そこで、空気がうまい家®︎には、木材に音楽を聞かせて常温でゆっくりと乾燥させた音響熟成®︎木材を使用しています。
また、私たちが安全な木材ですというだけでは不十分なので、どのようにして木が木材へと変わっていくのかも実際に見ていただくようにしています。
その他のメディアの取材
その他、次のようなメディアの取材を受けました。
毎日新聞に掲載・自然素材で「家族全員、健康に」
洛タイ新報に掲載・空気がうまい家を体験
当サイト・空気がうまい家のコンセプト
住まい・暮らしに関するブログです。
小さな工務店が運営しているブログですが、住まいの話だけではありません。
- 子育てに関する話
- 忘れたくない自然の話
- 生活を楽しくする工夫
基本的に自分たちが疑問に感じて分かったことや、経験したことを元に発信していますが、特に住まいに関しては、あり得ない…と感じる部分も多いと思います。
次の記事は「為になった」とか「面白い視点だった」と言われるものです。