仕事・勉強に集中できる部屋の作り方【部屋の環境で変わる】

お客様の暮らし
北村美千代

数々の店舗、住まい、文化財の新築・修繕のプランを行う。自由度が低く、制限があればあるほど建物のプランを考えるのが楽しくなってくるという習性がある。プランを考えている時間が至福の時間。

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仕事をしているとあっという間に夜が来てしまった!

そういえば、お昼ご飯を食べるのを忘れてたなぁ…。

もし、それほど仕事や勉強に集中できていたとすれば、とても幸せなことです。

 

「空気がうまい家」を仕事場として新築された中村さんは、相当仕事に集中できるようになったの言われるのです。

本当に、仕事場を変えると、仕事や勉強に集中できるようになるのでしょうか。

そこで、今日は

仕事や勉強の集中力と部屋の作りの関係

を見ていきましょう。

結論からいうと、

仕事や勉強の集中力と部屋の作りは深い関係がある

これについて詳しく解説していきます。

 

仕事・勉強に集中できる部屋の作り方【部屋の環境で変わる】

仕事や勉強に集中しにくい…と言う時、あなたはどうしているでしょうか。

最近では、カフェなどで作業をされている方をたくさん見かけますが、それは効果的なのでしょうか。

一般的な人は、集中力と周りの環境をどう感じているのでしょう。

一般的な人が高たる暮らしと集中力との関係

一年前の部屋と比較。
モノが溢れてた時は、給料日が近づくと何を買おうかスマホでAmazonを開く日々。
当然、お金も貯まらず。
物を減らした今お金の余裕もあるのだけど、本や映画を集中して見れるようになった。この効果が一番大きいです。

自分の部屋を「本を読むだけの部屋」にしたとたん 本に対する集中力が格段にあがりました。居心地のよさを追求したら 二枚目の写真のような部屋になりました。部屋のなかにあるのは本棚だけです。

やはり、多くの人が部屋の環境と集中力とは深い関係にある…ということは直感的に感じているようです。

確かに物が散乱した部屋では、集中しにくいのもよくわかります。

 

空気環境と仕事の生産性を追求した調査・研究も行われています

2005年、コーネル大学のAlan Hedge教授、Wafa Sakr教授らが、保険会社でパソコンを使って働く女性を対象とした面白い調査を行っています。

室温と生産性との関係を15分毎・16日間連続で調査しました。

その結果は?

室温を20度から25度に上げることで、

  • 従業員のタイピングミスが44%減少
  • タイプする文字量も150%増加した

では、湿度についてはどうだったのでしょうか。

早稲田大学理工学総合研究センターの堤仁美氏の実験によると

  • 湿度が35%以下になると、乾燥による不快感を感じる
  • 視覚によるデータ収集が必要なタスクにおいて大きく継続的な負の影響が見られた
ということです。

実は、この様な研究は、世界的にも様々な研究機関で調査がされ、概ね次の様な温度・湿度の環境下が最も集中でき、作業効率もいいだろう…といわれてします。

(もちろん、個人差はありますが)

夏季は24~27℃、冬季は20~23℃の温度、50~60%の湿度

ということは、

私たちはちょっとした温度変化や湿度も敏感に察知することができ、影響を大きく受ける生き物であると言っていいでしょう。

さらに、こちらにはファーストフード店の色と私たちとの関係をまとめています。

参考にしてみてください。

 

では、温度や湿度の問題もクリアした上に、建材から揮発する化学物質の問題も完全にクリアした「空気がうまい家®︎」を仕事場にされている中村さん(京都府宇治市)は実際にどう感じていらっしゃるのでしょうか。

最初は空気の質のことは一切考えていませんでした

空気がうまい家 中村さんのアトリエ

空気がうまい家 中村さんのアトリエ

中村さんは、現代ではほとんど出会うことがない、織物の職人です。

刈り取っただけの羊の毛を染めたのちに、糸車で見事な手つきで糸を作り、出来上がった糸で、様々な織物を制作されている職人です。

機械で糸を紡ぐこともできますが、それでは引っ張る力が強すぎてね、糸に十分な空気が含まれないんです。なんでもそうだけど、優しい気持ちで作ってあげたものは、どこかしら優しさみたいなものがが出てくるものですよ。

そんなことをいいながら、実際に羊毛が糸になる過程を見せてくれました。

 

この様な仕事をしていますから、自分の作品や生徒さんの作品を展示できるような場所が欲しいなぁ…と思ったのが、このアトリエ誕生の第一歩です。

 

理由はうまく言えないけれど、いいものはいい!ってわかりますよ。

空気がうまい家のアトリエで織物をする

私もモノ作りをしていますから、モノの良し悪しは、なんとなく感じます。

「空気がうまい家」の話を聞いたときには、それは絶対にいい!って感じました。

多くの人は、木に音楽を聴かせるなんて…って思われるかもしれませんが、人間も木も同じ生き物です。

木も人間と同じように大切にされて乾燥させられたら、きっと優しさが溢れてくるだろうなぁなんて思いました。

それは、織物の世界でも同じですしね。

モノ作りにこだわって来られた方の感性やモノの見方は、なんだかとても深いような気がしました。

子どもだって、優しい人に囲まれて育った子どもは優しく育つし、いつも怒ってばかりの大人に囲まれて育った子どもは怒りっぽく育つ…そんなこととも似ているのかもしれません。

とは言っても、最初は「通常の家より少し気持ちがいい空気」の部屋になるのかなぁっていう程度にしか思っていませんでした。

 

施工が始まった時点で、空気がうまい家の良さは確信しました。

空気がうまい家の新築

施工するにあたり、当然、材料となる木材が運ばれて来ます。

この材料が運ばれて来てからは、家の周りが森になったような感覚です。

杉のいい香りが、駅から家に向かう道でも感じられるのです。

主人なんかこの香りが逃げたらもったいない!なんて言って、シートを被せていました。

それほど、気持ちのいい香りだったのです。

確かに、木の香りって気持ちがいいものです。

そして、不思議なことに、古い神社仏閣に行っても木のいい香りがする建物があるということ。

芳香剤などは、ある一定の期間が経てばなくなってしまうのに、木の香りは何年経っても残っているということ、そして、あの香りが嫌いっていう人がいないことが不思議です。

 

空気がうまい家にいることが気分転換になっているのです。

空気がうまい家のアトリエでの仕事

仕事を詰めてしていると、誰でも少し気分転換をしよう…って思うものです。

気分転換のために、少し買い物に出たり、ちょっとした用事を仕事の合間に敢えて入れてみたり…。

様々な工夫をされているでしょうが、中村さんはこう言われるのです。

羊毛を煮炊するのも私の仕事なんですが、羊毛ってもちろん最初は動物臭いんです。中には糞もついたままの羊毛もあるしね。

だから、今まではこれを煮炊していると、臭いなぁって思うこともあったんですけど、「空気がうまい家」では、不思議と臭いが残らないんです。

嬉しいのと、気持ちがいいのと…そんな風ですから、「空気がうまい家」で仕事を始めると、外に出たくなくなってしまうのです。

そして気が付いたら、もう夕方?なんてこともよくあります。

 

実際の中村さんの「空気がうまい家」のアトリエ。

あなたは、この写真から、空気の良さを感じることができるでしょうか。

本当なら、ここの空気をお届けしたいくらいです。

実際に、「見学に行きたい」という方は、お問い合わせからメッセージをください。

空気がうまい家とは?
カイケンコーポレーションが「本当の健康住宅」を真剣に考え、生まれた健康自然建材を用いて作られた家。こだわった自然建材を用いているために、家が呼吸をし、化学物質を吸着・分解し、人の免疫力を高め、さらには清々しい空気を作る快適で安全な住宅を生み出すことが可能になりました。
北村美千代

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