毎週届けられる小松菜を楽しく食べる簡単調理方法!

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渋谷 浩一郎

住まいと人の成長は深い関わりがあるのか?そんなことを追求する。住まいとアレルギーやアトピー、学力との関係にも注目している。現在、国内外の子ども達と関わりながら、住まいに関する書籍や冊子などの連載も行っている。要するに住まいのオタクである。

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共働きで買い物に行く時間もなかなか確保できない!

そんな方は、宅配で野菜などの食材が配達されるサービスを利用されているのではないでしょうか。

配達にもコストがかかるのに、安価で届けてくれるので大変重宝します。

こちらのサービスはかなり有名で利用されている方も多いです。
らでぃっしゅぼーやのおためしセット

ただ、野菜は「おまかせセット」の様なものを選択していると、同じ野菜が毎週届くことになります

私が困ったのが「小松菜」です。

小松菜が嫌いというわけではありませんが、毎週、たくさんの小松菜が届きます。

小松菜ってあまり特徴がなく、どう使おうか迷ってしまうのですが、あまりにも簡単で、夏らしい食べ方があったので、紹介したいと思います。

火を通さず美味しく食べる小松菜の簡単調理法!

 

私がたくさんの小松菜に困った理由とは?

決して、小松菜が嫌いという訳ではありませんが、季節の野菜の代表格の様な野菜と比較すると、特徴が弱い印象を受けます。
夏の野菜トマト・きゅうり・大葉・ナス・とうもろこし・おくら など
冬の野菜大根・白菜・人参・春菊・ねぎ など

小松菜は「おひたし」にするか、炒めて食べることが多いのですが、火を通してしまうと、小松菜らしさが消えてしまうような印象があります。

似た様な緑の葉っぱと大差のない野菜。

そんな風に感じながら、小松菜を料理に使用するのは、何だか申し訳ない気がしていたのです。

本当は、「よし!今日はスイカがあるぞ!」というくらいの気持ちで、「今日は小松菜を食べるぞ!」って言いたかったのです。

そして、意外な調理方法を試してみると…

これが、とても美味しくできて、ついつい食べ過ぎてしまう程だったので、その小松菜の調理方法を紹介します。

 

火を使わない!子どもでも安全にできる小松菜料理方法!

あまりにも簡単で、ただそれだけ?って叱られてしまいそうです。

調味料などを計量する必要すらありません。

小松菜を水で洗って、冷凍する

小松菜を水で丁寧に洗ったら、食べやすい大きさに包丁で切ります。

これをジップロックなどの袋に入れて、しっかりと冷凍します。

 

凍った小松菜を自然解凍させる

1晩、冷凍庫に保管すれば十分です。

小松菜の入った袋ごと冷凍庫から取り出し、袋の中に「めんつゆ」を入れます。

そして、そのまま自然解凍させます。

 

お皿にもって、1品として食べる

自然解凍が終了したら食べ頃です。

夏場は小松菜がまだ冷たい内に食べるのがオススメです。

 

なぜ、小松菜を凍らせただけなのに、柔らかくなるのか?

小松菜は割と硬い葉っぱですから、一般には生で食べることはありません。

もう少し、食べやすくするために、茹でたり、炒めたりしてからいただきます。

では、凍らせただけで本当に小松菜は柔らかくなるのか?

小松菜の中には、たっぷりと水分が含まれています。

その水分が、冷凍されると膨張し、小松菜の繊維を破壊してくれるということです。

反対に、炒める・焼くという作業をして野菜が柔らかくなるのは、熱によって野菜の細胞膜が破壊されるためです。

膜が破壊された証拠として、野菜を炒めると膜内の水分が飛び出してくるのがわかります。

つまり、植物がこれまで経験したことの無い、温度にしてあげると硬いものも破壊されて柔らかくなるのです。

 

丈夫で安全な住まいで生活したいのなら…小松菜調理から学ぼう

住まいを選ぶのも「小松菜の調理」を基準に考えることができそうです。

2019年8月1日現在、直近では大きな地震もないために、問い合わせはありませんが、地震が起きると、丈夫な住まいに関する質問が増えます。

先ほど小松菜の調理方法で、

植物がこれまで経験したことの無い、温度にしてあげると
硬いものも破壊されて柔らかくなる

ということをお伝えしました。

これを住まいに置き換えて考えてみたらどうでしょうか。

丈夫な住まいを作るには、丈夫な柱が必要です。

ところが、伐採されたばかりの木材には、当然大量の水分が含まれていて、とても直ぐには柱として利用することはできません。

まずは、乾燥させないといけないのですが、この時に早く製品化しようと、多くの木材は圧力をかけたり、高温で処理されているのです。

 

詳しくはこちらの記事を参照してください。

404 NOT FOUND | 空気がうまい家
株式会社 ハウス工房

 

これでは、調理された小松菜と同じことが、木材にも起きてしまいます。

そこで、こうした木材の弱点を補強するために、金属で補強をしたり、スプリングを壁面に埋めるなどの技術も開発されてきました。

 

一方、私たちは、自然乾燥された木材(音響熟成木材)を使用して住まいを建てたり、リフォームをしたりすることにしています。

パッとみた感じは、特別目新しい技術が使われている様には見えません。

ところが、木材を乾燥する際に、ゆっくりと時間をかけ、音楽まで聴かせてあげていますから、木材はみなご機嫌なのです。

ご機嫌な木材は、生のままでは硬くて食べにくい小松菜と似ているところがあるのです。

 

何かを加工するときって、添加する薬剤や加える力に注目しがちですが、温度もとても大切だなぁと思います。

今日は、8月1日。

気温が少し高いだけでも、仕事の効率は下がってしまうのだから。

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