マンションの施工も無事に終わり、
空気がうまい住空間 体感見学会(終了イベント)を行うことができました。
2日間で、70名を超える方々が足を運んでくださり、深呼吸を楽しまれていました。
たくさんの方々と話をさせていただき、住まいやリフォームに関する悩みもたくさん聞かせていただきました。
そこで、今回は
住まいに関してどの様な悩みを持たれているのか?
について紹介したいと思います。
本当にマンションでも森の様な空気になったのか?
風景は上のギャラリーの通りです。
私たち(株)ハウス工房としては、写真よりも現地の空気をお届けしたいくらいです。
そして、体感見学会の開始時刻よりも早くから会場に足を運んでくださった方は、こんなことを言われていました。
早くからごめんね。
私、同じマンションの近所の者だけど、工事中の時からずっと木の香りがしていたから、気になって仕方がなかったんです。
詳しいことは良く分からんけどな、
息子が家の空気は凄い大切で、ずっと元気でいたいなら住まいもこだわらないとダメだって言うのです。
無理やり、一度見に行くように言われたようなものですが、息子が言っている意味が分かりましたよ。
建物とアレルギーに関係があるって聞きました。
うちの子、喘息気味だから「空気がうまい住空間」って凄く気になっていたんです。我が家もリフォームしてからそれなりの年月が経っていますから、リフォームの相談もさせてください。
以前なら、室内の見た目や機能性の話が多かったのですが、室内の空気環境も意識される方が、少しずつ増えてきている印象を受けました。
空気がうまい住空間の体感見学会で聞いた住まいに関する悩み
同じマンションに住んでいらっしゃる方をはじめ、多くの方々が気軽に住まいに関する希望や悩みを語ってくれました。
子どもが成長して家を出たから間取りを変えたい
家族が減ると荷物も減る上に、部屋数を減らしても全く問題なく生活することができます。
今回のリフォームは、部屋数を減らし、思い切りリビングを広げ、常に光が入るようにプランしました。
マンションの場合でも、概ね間取りは自由は変更することができます。
その理由はこちらにも掲載しているので、参考にしてください。
リフォームしたいと思うけれども荷物の整理が大変
特に、年齢を重ねるほど荷物は増える傾向にあります。
本当は荷物を減らしたい…と思った時には、次のことを考えてみてください。
✔︎1年以上使っていないものがないか?
服をたくさん持っていらっしゃる方でも、意外と使われる服の種類は少ないそうです。
服を整理するだけでも、かなり荷物は削減することができるのです。
そんな事言っても、なかなか捨てられないのよ。
というお気持ちは十分に分かりますが、物が多いということで、気持ち良さや快適さが損なわれるのはとても勿体無いことだと思います。
物が増えるというのは、少しずつ物を購入していった結果です。
ですから、反対に「物を減らす」には、少しずつ捨てる事も意識して欲しいと思います。
今回のお客様は、空気がうまい住空間にするにあたり、思い切ってお荷物の整理をされました。
空気がうまい家・住空間にしたいけれど、荷物の整理が大変で困っているという方は、お気軽にメッセージをください。
バリアフリーになると気持ちがいいなぁ
同じマンションに住まれている方は、浴室やお手洗いに行く際の段差が気になるようです。
小さな段差だから、上がるのが大変とは思わないけれど、
足を引っ掛けたら怖いなぁって思うことがあります。
やっぱりこうして平になっているのを見ると、安心ですね。
身近に車椅子の方がいるとやっぱり段差は意識しますね。
古いマンションでもバリアフリーになるとは驚きました。
この様な自然素材はやっぱり高いでしょ?
もちろん、一般的な住居に使われているフローリングやクロスとは全く別ものですから、それらと比較すると高いです。
これまでも空気がうまい家®︎を施工してきましたが、住まいの居心地が良くて、健康的であることが大切だと考えられた方が施工を実施されています。
とは言っても、誰にもご予算があります。
また、住設機器の入れ替えの有無やランクによっても費用は大きく変動します。
もちろん、部屋の広さによっても費用は変わってきます。
さらに、次の様な理由で私たちは坪単価というものを表現することはできません。
お金のことも含めて、施工の有無を検討されるのであれば、できるだけ正確に見積もりをした上で、ご検討をしていただきたいと思っています。
ですから、実際に物件を私たちが訪問し、プランの提案やお見積もりをするまでは、一切費用をいただいておりません。
お気軽にお問い合わせください。
床が分厚いと冬も暖かいですか?
空気がうまい住空間の体験会に来られた方の中には、「冬の寒さが辛い」と言われる方もいらっしゃいました。
ところが、今回施工したマンションも全ての部屋をこのエアコン1台(8〜12畳用)で冷暖房を賄います。
それは、こちらの記事で紹介している通り、分厚い床材(音響熟成木材)を使用しているために可能なのです。
床材に含まれる動かない空気の層が部屋一面に広がっているのです。
そして、窓ガラスは断熱性の高い真空ペアガラスに交換したために、エアコン1台でも十分快適に過ごせるのです。
また、一戸建ての空気がうまい家を新築されたお客様はこんな話をしてくださいました。
毎年、弟は「しもやけ」で悩まされるのですが、この冬は「しもやけ」という言葉が一切出てきませんでした。
多分、本人も「しもやけ」の存在を忘れていたと思います。
それに驚いたのは、家中の暖房は小さなエアコン1台で十分だったことです。電気屋さんが見たら驚かれると思います。
こちらの記事をご覧になると実際のお宅のリビングの様子が分かります。
私たちが考える「問題や悩みを解決するということ」の意味
今回の体感見学会で特に質問が多かったのは、次の2点です。
- 冬でも空気がうまい住空間は暖かいのか?
- これだけのリフォームをするとなれば費用が心配です。
では、安くて、冬でも暖かい住まいだといいのか?
私たちはこの様な住まいを求め、化学的に作られたものに囲まれて生活をしてきました。
次第に、日本の木材は使われなくなり、山は荒れてしまったのです。
そして、シックハウスに悩まされる方は、今もなお後を絶ちません。
せっかく、住まいを新築し、リフォームをしたにも関わらず、快適な生活ができないという方がたくさんいらっしゃるのです。
この悪循環を変えていくには、「気持ちのいい空気」で満たされ、自然のルールが活かされた住まいを多くの人に知ってもらうことが大切だと思うのです。
休日に家族で山や海に出かけてみる。
そこで出会う「気持ちのいい空気」はあなたをどんな気持ちにさせてくれるでしょうか。
この答えが私たちが一番伝えたいメッセージなのです。
これまでの様子をまとめました。