【ベッドなし生活】10年間普通の家族がベッドなしで生活した印象

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北村美千代

数々の店舗、住まい、文化財の新築・修繕のプランを行う。自由度が低く、制限があればあるほど建物のプランを考えるのが楽しくなってくるという習性がある。プランを考えている時間が至福の時間。

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特に都会で生活をされている方は、広々した住まいに憧れる方が多い様に思います。

京都市を中心とする地域でのお客様も、できるだけ広々した感じのする住まいを作って欲しいと必ず言われます。

もちろん、住まい全体のプランを考える者として、最善の策を考え、かなりスペースが有効に使える造作家具の提案などもしています。

ところが、新築やリノベーションの有無に関わらず、広さを確保するもっとも手取り早い方法は、

ベッドを使用しない生活をすること

です。

ここでは、足腰の問題もなく、健康で元気なご家族の暮らし方の一つの形として記事を書いています。

とは言っても、ベッドも長年世界中の人々の生活を支えてきたもので、ベッドにもたくさんのメリットがあるのは当然のことです。

ですから、ここでは、空気がうまい家®︎仕様にフルリノベーションをされたご家族(4人家族)の実体験をもとに、ここでは、ベッドなし生活のメリット・デメリットを詳しく紹介します。

 

ベッドなし生活をしようと思ったきっかけは、シンプルな理由

もともと、質のいいベッドがあり、リノベーションをした後もベッドを置いて生活をするということだったので、寝室はこの様な形でプランしました。

リノベーションで間取りもガラっと変更した空気がうまい家仕様の住まい(京都府宇治市)

リノベーションで間取りもガラっと変更した空気がうまい家仕様の住まい(京都府宇治市)

もう少し、具体的なイメージにするとこの様な感じになります。

4人家族で、この広さなのでベッドを置いても窮屈な印象にはなりません。

1階には、広いリビングも確保でき、十分な収納もあり、天井収納もあるので、ベッドを置いて生活をしても特に支障はなさそうです。

それでも、引っ越しをされて1ヶ月もすると、寝室からベッドが撤去されていました。

理由を伺うと

子どもが寝るときには、布団にちゃんと入っているのですが、たいして寒くなければ寝ている間に床に移動して寝ているんです。子どもにとっては、ベッドよりも床の方が気持ちがいいのかなぁ…?と思ったのがきっかけで、床に布団を敷いて寝てみたら快適だったんです。ベッドは必要なものという固定概念のようなものがなくなったので、撤去しました。

とのことでした。

そこから、ベッドなし生活を10年以上続けられているので、メリット・デメリットについても伺い、整理してみました。

 

ベッドなし生活のメリットとは?

寝室にベッドを置かないという選択をされる方も(空気がうまい家®︎)

寝室にベッドを置かないという選択をされる方も(空気がうまい家®︎)

とにかく広々とした空間が得られる

当たり前のことですが、ベッドが占有する面積は意外と大きいものです。

それが無くなるだけで、この様な広い空間が生まれます。

日常的に何かに使うという訳ではありませんが、お子さんの友達が遊びに来た時や大勢の来客があった時にも重宝する空間になります。

 

ベッドがないために掃除がしやすい

通常、ベッドの下には埃が溜まりやすくなりますが、その問題がなくなります。

スペースを有効に活用しようと、ベッドの下に収納スペースを設けていると、ますます掃除がしにくくなります。

ベッドがなければ、この問題から解放されます。

 

ベッドなし生活のデメリットは?

もちろん、ベッドなし生活にデメリットもあります。

 

一般的には床で寝ると埃を吸うことになりやすいと言われている

生活をしている以上、どうしても埃は発生してしまいます。

日中、埃は宙を舞っていますが、就寝時には下の方に降りてくると言われています。

そのため、一般的な住まいの場合は、ハウスダストやペットを飼育されているご家庭の場合は、ペットの毛などが気になるという問題があります。

この埃の問題は、静電気と深い関わりがあるのですが、空気がうまい家®︎の場合は、床も壁も生きた自然のものを使っているために、帯電しにくく、埃は随分少なくなります。

 

静電気と埃の関係を知っておくだけでも、埃対策をすることができます。

なぜ、掃除機をかけて旅行に行ったにも関わらず、帰宅すると埃が溜まっているのでしょう。

【埃の原因と対策】埃が溜まりやすい家の特徴を知れば対策できるに詳しく解説しました。

 

一般的にはカビが生えてしまうリスクがある

一人暮らしの大学生が、冗談で「布団の下からキノコが生えて来た」なんて言うのを聞いたことがあります。

実際にはそんな事がないことを願うばかりですが、

人は寝ている間にコップ1杯程度の汗をかく

ものです。

ベッドの場合、布団の下にマットレスがあり、多少、空気が動くことができます。

ところが、ベッドなし生活をして万年床にしてしまうと、寝ている間にかいた汗は布団の下の方に行き、逃げ場が限られてしまうという問題が生じてしまいます。

 

空気がうまい家®︎の場合は、床材が生きているためにかなり調湿してくれるので、この心配のリスクも低くなりますが、ベッドなし生活をするのであれば、朝布団をたたむ・天気がいい日は布団を干すという習慣は身につけたいものです。

ただ、この様なものを敷いておくというのも一つの解決策になると思います。

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まとめ

ベッドなし生活のメリット・デメリットを紹介しました。

ベッドある・なしのどちらがいいかは、生活の仕方、住まいの面積などによっても変化します。

また、若いうちはベッドなしでも良かったけれども、年齢を重ねていくとベッドが必要だと感じることも出てくるものです。

住まいをプランする立場としては、長い間お付き合いする住まいだからこそ、途中で思考が変わっても大丈夫な様にプランすることが大切だと思っています。

ただ、日々の生活で少し贅沢な感覚も楽しみたいのであれば、こちらの記事に書いた様に、「無用の用」の様なスペースも作ることができたら最高だと思います。

スケルトン階段の下は無駄にならない?【造作で工夫するのも一手】
リビングには格好いいスケルトン階段が理想だけど、スケルトン階段下のスペースがもったいない!と思われる方もたくさんいらっしゃいます。階段下のスペースについてどの様に考え、実際にどの様なプランを建てたのか事例をもとに解説しました。ぜひ、参考にしてください。

 

子どもが勝手に床に移動してしまう程の床材の秘密は、

これらの記事が参考になるはずです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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